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いくつかのイラストを組み合わせて、イメージしたシーンを作成したい場合、配置やサイズ・イラストの選定を工夫すれば、演出のクオリティを上げることができます。ここでは『視点』や『スケール感』をテーマに、イラストレイアウトのポイントを紹介します。
複数のイラストを組み合わせる際はアングルを揃えることで、同一平面上に配置された状態で、シーンを演出することができます。まず選定する際は、どの角度から見ているのか視点を設定しましょう。
俯瞰からのイラストは、食材や料理を配置したテーブルシーンにもおすすめです。 光源を設定して、モチーフの影に統一性を持たせることもポイント。 テクスチャのある背景を使用することで、よりリアルな世界観を作り込むことができます。
ハイアングルの素材は、「アイソメトリック(等角投影図法)」で作成しています。 斜め上からのイラストを同じパースで描いているので、同一平面上に複数のイラストを配置しても、遠近法が成立します。 インテリアの他に、ビルを上空から見たような街並みを制作する際にもおすすめです。 街や空間の大きさ、モチーフの配置バランスなど、あらかじめシーンのイメージを固めてから作成しましょう。 モチーフ同士のサイズ感を揃えることも、大切なポイントです。
水平アングルは、イラストの視認性が高いため、幅広いテーマに活用できます。 また、細かい配置バランスの調整や、影による演出もそれほど必要ありません。 全てのモチーフが1面しか見えないので、画面全体がフラットに見えてしまいがちですが、後ろのモチーフはコントラストを弱めることで、奥行きを感じさせることができます。
ヘッダーの検索フィルタや、カテゴリでイラストを検索後、左のサイドバーからでアングルを絞り込むことができます。
(スマートフォンの場合は、右下の絞り込みアイコンをタップして検索。)
シーンを演出する際は、 イラストの相対的なスケールを 調整することが大切です。
たとえば、『自動車』に対する『人間』の大きさはどれくらいなのか?
適切なスケール感に調整することで、演出のクオリティが上げることができます。